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2008年3月 3日 (月)

建築の開口部

しょっぱなから、仏像の話ではなく、建築の話です。

今、気になっているのは、

  • アントニン・レーモンド「軽井沢夏の家」
  • 同 高崎 井上房一郎邸
  • 同 高崎 群馬音楽センター
  • 村野藤吾「早稲田大学文学部」
  • 今井兼次「早稲田大学図書館」

です。おいおいと、話が進んでくると、その共通性がわかるとおもいます。

まずは、今日、手に入れた本を紹介します。

Photo

建築の本で、開口部すなわち窓、出入口の扉に関する本が少ないのです。

簡単な話、アルミサッシは何時頃から普及しはじめたの?窓の形はどのように変化したのか?こんなことがわからないと、建築を見てもその本質にはせまれないのです。

つまり、技術的な本はあるのですが、文化史あるいは、美術史的観点からの論考がないのです。

これは、建築技術者(芸術家?)が書いているのが多く、見る側に立った人の論考が少ないためです。建築探訪という建物の評価あるいは鑑賞をする本は多数でていますが、学術的な論考がないのです。たとえば、軽井沢夏の家は今、軽井沢タリアセンに移築されていますが、今の建物は、レーモンドが設計したとおりに復元はしていません。どうしたら、レーモンドの設計理念あるいは、感覚にせまれるのでしょうか。その方法が問題なのです。

今、近代建築の価値を見いだして、できるだけ残そうとしています。そのためには、しっかりとした論考のもとに、建物の価値を評価しなければなりません。どうもそれをやっているようには見えません。

具体的にこれからすこしずつお話いたします。乞うご期待!

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