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2008年4月13日 (日)

奈良旅行

今回は以下の行程で奈良の旅をしてきました。

  • 4月12日 10時 法隆寺
  • 西円堂→西院→上御堂→百済観音堂→大宝蔵殿→
  • 東院→中宮寺→法輪寺→法起寺→慈光院→
  • 奈良博→写真美術館→アカダマ→古本屋
  • 4月13日 7時30分 宿出発
  • 春日奧山→秋篠寺→平城宮跡資料館→
  • 第一次大極殿建築正殿復原工事一般公開施設→
  • 平城宮遺構展示館→宮内省復原建物→
  • 北山十八間戸→般若寺→京博

といった行程でした。とにかく今回は歩きましたが、大変内容の濃い旅行でした。

Photo

 まずは、法隆寺上御堂です。上御堂は毎年、11月1日から3日しか開いていない建物ですが、今回は、金堂の基壇修理のため、金堂の釈迦三尊、薬師如来がこの上御堂に安置されて、さらに公開されています。ちょうど、上御堂の釈迦如来の前に、金堂の釈迦三尊が置かれ、その横に薬師如来が置かれていますので、外光が充分に入って、実によく見えました。釈迦三尊の光背の尖端が曲がっている状況、右脇侍の鍍金の残り具合、など、やはり写真とは違って、立体を把握できるのは、本物以外にありません。それよりも、私は、30数年ぶりに、上御堂の釈迦三尊を拝することができ、堂の前の一番よく見えるところを占領して、3~40分うなっていました。けげんそうな見張の人に聞くと、金堂の修理が終わるまで、12月中旬まで、このように公開するそうです。また、もう一回行けるのを楽しみにしておきましょう。

Photo_3 もうひとつ今回見たかったのは、平城宮の大極殿工事がどの程度進んでいるのかを知りたかったのです。奈文研はこの工事に実に自信をもっているようで、工事状況をすべてにわたって公開しています。今回は見られなかったのですが。木材の加工工場も、平日ならば、公開していますし、現場の目の前に資料館を作って、工事の状況を写真で見せています。詳細はまた、ゆっくりとお話することとし、簡単な報告です。夢翔庵さん、こんなんでいいですか。

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コメント

上御堂に移座されている釈迦三尊のことをメールでお聞きしたときに奈良にいらしていたとは・・・。
明るいところで見られるという情報をいただき俄然やる気が出てきました。今週末、天気がよければいいなぁ・・・。
それにしても春秋先輩のスケジュールは土日をめいっぱい使われていますね。行程は京都からのレンタカーですか? 春日奥山~秋篠寺なんて、徒歩と電車ではムリですよね。

JR奈良駅前のホテルを朝、7時30分にでると、博物館はまだ開館していないし、興福寺も東大寺もまだ開門していません。そうすると、屋外にあっていつでも見られる石仏ということになります。いはば、時間つぶしと、メタボ対策で、歩きました。今回は、もちろん、歩きと電車のみです。
法隆寺上御堂の拝観は、絶対にお勧めです。もし将来、博物館に出たとしても、自然光でしかも、こんなに明るいところで見られることはないでしょう。冥土の土産には絶好です。

 金堂の釈迦三尊は上御堂で公開されているのですか。知らなかった。いつも暗くて狭いお堂の中で、かすかに顔だけがわかるような印象でした。春の、それこそレンゲの花に囲まれたような日差しの中に、あの微笑があるのですね。行きたいですね。興福寺の北円堂が4/26~5/6までご開扉なので、行ってこようかしら。
 それにしても、精力的に良く歩かれてますね。私は免許がないのでいつも歩くしかないですが、この行程は疲れそう。

 はじめましてブログ読ませてもらいました。私も最近、奈良旅行をしまして、法隆寺や平城京跡をはじめ、奈良公園(東大寺など)飛鳥、吉野をまわってみました。平城京資料館では平城京について、法隆寺や飛鳥寺の仏像は他の仏像とは違い日本人離れしていることなど興味をもつものが沢山ありました。さっそく奈良旅行のHPを作って見ました。
URL http://www17.ocn.ne.jp/~kura/nara.html

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