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2008年12月 1日 (月)

JR大社駅

Photo

Photo_2

出雲大社からは歩いて15分位でしょうか、人家がぽつぽつとある道に旧JR大社駅があります。平成2年3月に大社線が廃線になって、この駅の役割を終えました。大社線は明治45年の開業ですから、70数年の歴史を刻んだ駅になります。駅の建物は大正13年に改築されたものだそうです。瓦は、地元の石州瓦で葺かれ、つやのある瓦になっています。

昔は東京からの直通列車が大社まで運行したことがあったそうで、出雲大社詣がさかんなころは、相当な賑わいだったのでしょう。

 

 

 

Photo_3 それだけ、駅舎も立派に造られています。駅の天井にはシャンデリアが下がり、格天井で豪華さをだしていますし、駅の切符売り場の造りは実に凝っています。

単なる田舎の木造駅舎とは違って、その洗練さは群を抜いています。ちょっと気軽にはいっていけるような駅ではなく、襟をたださないと入れないような感じさえします。

 

 

 

 

Photo_4駅のホームに立つと、見慣れていた架線がありません。架線を下げる柱もありません。東京人は、線路の上には架線があるものと思っていますから、架線がないというだけで、そのすっきりとした風景が、田舎の駅を連想してしまうのです。そばにいるSLから蒸気の音が聞こえてきそうです。

線路に立ってもう使われていないホームを見ると、何か一抹の寂しさを感じると同時に、どこかで見たような懐かしさを感じてしまいます。

駅前のソバ屋で名物の割子そばを食すると、あまいタレのソバでした。出雲そばもいろいろあるのですね。

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