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2010年5月 7日 (金)

頭塔の二仏並坐像

先日の奈良旅行の際に撮った写真の整理をしていると、頭塔の二仏並坐像が目に止まりました。

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この二仏並坐像は東面5段にある石仏で、発掘調査によって発見されたうちの1基です。見学者通路からは、見上げる位置にあるので、上半分しか見ることはできません。下部にある左右六侍者像は見えませんが、中央の如来像の真ん中に上から石に亀裂が入っているように見えます。右のパンフレットの写真では、そんな黒い線は入っていません。白い線状の模様も、現状では見られますが、パンフレットにはありません。

これは、亀裂ではなく、何か黒い塗料か汚れなのでしょうか。あいにくと、この一枚しか写真を撮っていませんでした。

奈良国立文化財研究所『史跡頭塔発掘調査報告』には、白黒の石仏の写真とともに、拓本を掲載していますが、何故か、この石仏と立像の石仏の2基のみ拓本がないのです。

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どういうことなのでしょうか。他のサイトで最近の写真を探してみると、やはり黒い線が写っていました。これは亀裂なのでしょうか。それとも単なる汚れなのでしょうか。もう一度確認しに行かなければならないのかな。

『報告書』によると、この石仏は発見当初から、その位置を動かしていないとしています。また、この位置は復原整備していない所で、そのままの状態で保存してある場所です。奈良県『史跡頭塔復原整備報告』にも、この石仏の発掘当時の写真がありますが、亀裂らしきものはありませんでした。

 

 

 

 

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やっぱりこれは亀裂ではないのかな、単なる汚れなのでしょうか。

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