旅行

2009年12月30日 (水)

今年をふりかえって

今年もあとわずかです。この一年いろいろな所へ出かけましたが、相変わらずの駆け足旅行でした。数多くの仏像、ステンドグラス、建物、などなど見てきましたが、年を重ねるにつけ、その感動が薄くなってきます。何かひとつでも、心に残ったものがあれば、その旅行は成果があったと思うのですが、それも、思い出せなくなっています。もっと気をはって行かなければとおもいます。

1月10日~11日 佐賀、熊本旅行

Photo やはりこの旅行の目的は石貫穴観音の千手観音像でした。予想に違わずじっくりと見ることができました。三脚もわざわざ準備していったのですが、どうも写真がうまく撮れませんでした。近くの石貫ナギノ横穴もじっくりと見られませんでした。再チャレンジをしたいとおもっています。

Photo_2 熊本城はこれから、櫓などの建物の復元工事が進むとますますお城らしくなっていきます。また数年後に行くと、違った印象になっているかもしれません。たのしみです。

 

 

 

4月11日 長野善光寺、別所温泉、大法寺、修那羅峠

Photo_3 善光寺前立本尊の御開帳の年にあたった今年の善光寺は大盛況だったようです。おかげで、御開帳本尊にはお目にかかれませんでしたが、長野市内をゆっくりと歩いてみるのもいいかなと思ったりしています。

大法寺は、やはり目がありませんでした。

Photo_4善光寺の参道にある藤屋旅館ステンドグラス。どうも新しいものか、相当補修がはいったいるようです。デザインはいいのですが。

 

 

 

 

 

5月23日~24日 国会図書館関西館、田尻、吹田、京都

Photo_5 この旅行は国会図書館関西館と、関西のステンドグラスを見るための旅でした。田尻歴史館のステンドグラスは、これだけの数を一カ所で見られるのはないとおもいます。また、西尾家住宅は今年重要文化財に指定されました。建物としては、それほど特徴のあるものではありませんが、これで、整備されるともっとよくなるとおもうのですが。

 

 

Photo_6京都七条通の富士ラビットビルのステンドグラス。1階のなか卯に嵌っているもの。おそらくT型フォードを描いています。

このビルの2階は喫茶店になっているようです。今度は2階でコーヒーでも飲みにいってみましょうか。

 

8月13日 神戸、奈良、京都

お盆中なので、日帰りでした。小磯記念美術館での亀高文子展を見たいための旅でした。亀高文子という女性の生き様を知りたかったのです。予想に違わず、すばらしい女性でした。展覧会に展示してあった、中山岩太が撮影したポートレートに心うばわれました。中年の頃の写真でしたが、実に気品のある表情をしていました。中山岩太写真集かこの展覧会のカタログに載っています。

9月21日~22日 益田、大寺薬師、仏谷寺、大山寺、足立美術館

Photo_7 益田で開催の石見の仏像展にかこつけて、もう一度、島根の仏像を見る旅になりました。大寺薬師は、予想どおりでしたが、仏谷寺は一体が展覧会にために寺になく、これを主に見たかったのにちょっとがっかりでした。また、禅定寺を見たかったのですが、これも秘仏のためかなわず、いささか消化不良でした。

10月10日~11日 和歌山、神戸、京都、滋賀、比叡山

Photo_8 どうしても、前回の亀高文子展で見のがした絵を見に、再度小磯記念美術館に行ってきました。亀高文子に再会できて実に満足でした。滋賀は、念願かなって、崇福寺跡、香炉岡石仏を見ることができました。昔、崇福寺跡の近くで一月ほど暮らしていました。あれからどうなったということもあったのです。思い出はよみがえりませんでしたが。

Photo_12日吉大社の狛犬

 

 

 

 

 

10月24日~25日 山寺、多賀城、松島

Photo_9 やっとのことで、奧の院に近づいたところで、階段に足を踏み外し、持っていたカメラをかばったためにころんでしまいました。おまけにズボンには穴があくし、スリ傷で血がつくしで、さんざんな目にあいました。

 

11月28日 湖北

Photo_10 紅葉の最盛期を予想したのですが、今年は例年より10日ほど紅葉の盛がはやまったのと、色づきがよくなかったので、はずれでした。鶏足寺参道の真っ赤に染まった様子が見たかったのですが。

石道寺前の紅葉がこの辺では一番だったようです。

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丸二テグスの旧本社ビルの入口ランマのステンドグラス。 

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2009年11月29日 (日)

湖北紅葉狩り旅行

 鶏足寺の真っ赤に染まった紅葉の参道の写真を見て、日帰りで湖北に行ってきました。

Photo己高閣周辺の紅葉。

 

 

 

 

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鶏足寺参道の紅葉。今年は例年より色づきがよくないとのこと。また、最盛期が10日ほど早かったようで、真っ赤に染まった、参道を歩くことはできませんでした。

 

 

Photo_3石道寺。

 

 

 

 

Photo_4 久し振りの渡岸寺。新しく収蔵庫ができて、その中に十一面観音立像と大日如来坐像が安置されていました。十一面観音像は周囲をぐるっと回って見ることができました。何だか、最近はやりの展示方法のようで、信仰対象の仏像というイメージではありません。

Photo_5西野薬師観音堂。ここは充満寺の敷地にある堂ですが、直接関係はないとのことです。

 

 

Photo_7西野薬師観音堂の管理人から、近くの正妙寺に連絡をとっていただいて行くと、神社の敷地に小さなお堂があり、そこまでわざわざ登って待っていただきました。よくわからない千手千足観音像が祀ってありました。

 

Photo_8

Photo_9

赤後寺も日吉神社の境内にある堂にあります。いわゆる神仏習合の典型的な形が建物という形でよく残っています。仏像の写真を撮らしていただきました。

Photo_10 黒田観音寺は、伝千手観音像(准胝観音)があるお寺です。

この後、賎ヶ岳に登りたかったのですが、もう時間ぎれで、しかたなく木ノ本駅へ。

 

Photo_11レンタサイクルを返して、時間があったので、浄信寺へ。

 

 

 

Photo_12北国街道を散策すると、近代の古い建物が残っていました。窓に嵌っているガラスも戦前のもう廃盤になった型ガラスを見かけました。

レンタサイクルというのは、いいアイデアでしたが、これが、サドルが堅くてお尻がいたくなるし、おまけに北風に向かって走らなくてはならなくなり、普段使わない筋肉を使ったものだから、筋肉痛にはなるし、せめて、電動アシスト自転車か、レンタ原付自転車がないものかな。

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2009年10月31日 (土)

鎌倉・横浜・青山

関東地方はまだ紅葉には早いですが、鎌倉から横浜、そして青山と急ぎ旅をしてきました。

  • 横須賀線で鎌倉へ→小町通りを人をかきわけて国宝館へ
  • 『大本山光明寺と浄土教美術』展を見学。相変わらず閑散としていました。
  • 歩いて北鎌倉へ→道を間違えて浄光明寺へ→亀ヶ谷切通
  • →北鎌倉駅→横浜→馬車道→神奈川県立歴史博物館へ
  • 『鎌倉の日蓮聖人 中世人の信仰世界』展へ→東横線で渋谷へ
  • 東京メトロで表参道へ→根津美術館

Photo

久し振りに浄楽寺阿弥陀三尊像にお会いしてきました。やはり運慶です。この展覧会では、いわゆる「運慶流」と「快慶流」の作品が展示されており、その比較ができたのはいい企画だと思います。惜しむらくはもうちょっと作例がほしいところです。

Photo_3 北鎌倉から電車に乗って帰ろうと歩いているうちに、浄光明寺へたどり着いてしまいました。この寺は学生時代、手紙で拝観の申込をして見た記憶があります。普段は公開していないと思ったら、木・土・日曜日に公開しているようです。

Photo_4 石仏も昔見た記憶がありますが、ずいぶんと様子が違っているようです。記憶違いだったのかな。

Photo_2 亀ヶ谷切通は昔は舗装はしていなかったはずで、ずいぶん昔の記憶と違います。

Photo_10 『鎌倉の日蓮聖人』展にも京博と同じように日蓮上人坐像が数多く展示していました。ほぼおなじ像容なので、あまりインパクトはありません。まあ資料集めとしての見学です。

Photo_6 旧横浜正金銀行のステンドグラスです。オパールセントグラスを使ったなかなかいいデザインのステンドグラスです。今まで何回も来ていますが、こんなにじっくり見たのは初めてです。気がつかなかった。

Photo_7 新しく建てられた根津美術館のエントランスです。いわゆるモダニズム建築ですが、ご時世なのかだいぶ安あがりに造っているようです。

それよりも、庭をひとまわりしてみると、意外と古い石仏があります。

平日の人がまばらの時にまた来ようとおもいます。人が多すぎました。

Photo_8 帰り道にあるプラダビル。以前から気になっていたビルです。ガラスをふくらませるというのも、ぶっとびものですが、そのガラスを接着材だけで止めているというのも、ぶっとびです。

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2009年10月25日 (日)

山寺・多賀城・松島旅行

24日・25日と旅行をしてきました。今回は毎年恒例の高級旅館一泊旅行という仕事です。旅程は以下のとおりです。

  • 24日
  • 仙台まで新幹線→仙山線で山寺へ→奧の院まで踏破
  • 仙台にもどり→東北本線で国府多賀城駅へ
  • 東北歴史博物館で『東北の群像』展へ→多賀城廃寺
  • →多賀城碑→多賀城→東北本線で松島駅→タクシーで宿松庵へ
  • 25日
  • 松島より島めぐり観光船に乗る→瑞巌寺→円通院→五大堂
  • 藤田喬平美術館→高城町駅→仙台→新幹線

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山寺の紅葉は奥の院がちょうど見頃でした。

Photo_2 電車で山寺のひとつ仙台よりの駅、面白山高原駅付近の車窓。途中下車したくなるような、紅葉真っ盛りでした。

Photo_3 東北歴史博物館の特別展は水神社の鏡像と、新潟・瑞光寺の聖観音が注目でした。水神社の鏡像は非常に精緻にほられています。よく線刻が薄れないで残っています。

Photo_4 以前から、気になっていた東北歴史博物館のガラスベンチ。ガラスを縦に貼り合わせています。ガラスの特性を無視した設計屋さんの発想です。よく考えたと感心しているのです。

Photo_5 宿の松島佐勘/松庵は松島中心部から人里はなれた、半島の突端にある11室しかないこじんまりした旅館です。部屋からは入江が見渡せます。お忍びで行く旅館かな。

Photo_6 風呂場のひとつにはステンドグラスが4個所嵌っていました。

Photo_7 松島遊覧船の島めぐりです。これでないと日本三景のひとつだと実感できないというので乗ってみましたが、芭蕉は今の遊覧船のコースを船にのって見て感動したのかな?

Photo_8 瑞巌寺の本堂は改修工事中なので、庫裏のみの拝観です。西国三十三所の石仏の中の清水寺千手観音です。ちゃんと二手を頭の上にあげていますが、化仏をもつという表現をしています。

 宝物殿には、木造の清水寺式の千手観音坐像がありました。これは由来がよく判明しているようです。

Photo_9 藤田喬平美術館はホテルの敷地内にあります。あまり期待してはいなかったのですが、藤田喬平の代表作が展示されていました。入場料1000円はちと高いとおもいましたが、なんと、展示物の写真はすべてOK。こんなサービスのいい美術館はありません。

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2009年10月12日 (月)

和歌山・神戸・京都・大津・比叡山旅行

 10月10日・11日と旅行してきました。旅程は以下の通りです。

  • 10日
  • 新幹線新大阪→特急で和歌山へ→和歌山県立博物館
  • 和歌山市より南海電鉄→難波→阪神電鉄で→魚崎→六甲ライナーで
  • 小磯記念美術館→阪神で梅田にもどり→淀屋橋より京阪電鉄で→七条
  • 京都国立博物館→三条のホテル
  • 11日
  • 京阪三条より→石山寺駅へ→歩いて石山寺へ→さらに京阪で三井寺へ
  • 大津市歴史博物館→京阪で南滋賀駅→南滋賀廃寺→崇福寺跡
  • 滋賀里より→坂本へ→旧竹林院→日吉大社→坂本ケーブルで比叡山へ
  • 東塔根本中堂→国宝殿→歩いて西塔へ→釈迦堂裏山の弥勒石仏・相輪橖へ
  • バスで比叡山頂→ロープウェー・ケーブルで八瀬へ
  • 瑠璃光院→叡山電鉄で出町柳→三条→京都駅

Photo 熊野速玉大社の国宝の神像が三躯そろっていました。その他調査によって判明した神像・仏像の展示があり、懸仏もかなりの数展示されていて、かなり充実した展覧会でした。

無眼の神像も一躯ありました。

 

 

 

 

Photo_2 小磯記念美術館へもう一度どうしても行きたかったのは、泉屋博古館藏の渡辺与平の『ネルの着物』と亀高文子の『離れ行く心』を何としても見たかったからです。見ていると何か万感の思いがしました。

Photo_3 京都国立博物館の『日蓮と法華の名宝』展は、日蓮像が数多く見られたことと、等伯の仏画を見ることができました。

Photo_4 石山寺の本尊の如意輪観音像を目の前で拝することができました。この大きさは実感しないとわからないかも。

その他、塑造心木、胎内金銅仏などが本堂にありました。

Photo_5 三井寺観音堂も秘仏公開のひとつです。

如意輪観音坐像と愛染明王坐像を拝することができました。

大津市歴史博物館は泉涌寺悲田院藏の快慶作宝冠阿弥陀如来坐像がありました。

それにしても、今回の展覧会のカタログは最近はやりの仏像入門書とおなじ形態です。ちょっと物足りない。

Photo_6 南滋賀廃寺は塔の心礎と土壇のみ残っています。しかしまわりには礎石とおもわれる石が散乱していました。

Photo_7 崇福寺跡は本当の山の中にあります。しかも尾根を隔てて三箇所に分かれています。白鳳時代の山岳寺院とはどういったものなのかを感じるのにいい場所です。しかもこの寺院はさまざまな話題を提供した遺跡でした。

Photo_8

ちょうどお昼時に坂本に着きました。有名な本家鶴喜そばはこんなに並んでいました。

Photo_9 比叡山から見る琵琶湖。竹生島がこんなに大きい島とは思いませんでした。いつか行こうとおもっているのですが、なかなか実現しません。

Photo_10 比叡山西塔の釈迦堂の裏山を登っていくと、目の前に相輪橖が見えてきます。その手前の道を通ると、木々の間から石仏が見えてきました。

この2日間、初日は電車に乗りっぱなし、2日目は山道を歩きづめで、足の筋肉痛がでて、降りるときはやっとの思いでかえってきました。

それにしても今回は、目的地と交通機関の距離がこんなにあるのかと実感しました。せめて、駅前に寺院があるとはいいませんが、駅からこんな距離を歩かせるのは実にしんどいです。神社仏閣の参拝は物見遊山ではなく、修行である。ということなのでしょうか。神社仏閣の参拝は足腰の丈夫なうちに済ませておかないと、とおもうことしきりです。

ツカレター。

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2009年9月23日 (水)

石見・島根・鳥取旅行

9月21日から23日まで旅行をしてきました。今回の旅程は以下の通りです。

  • 21日
  • 羽田空港→萩・石見空港→バスで益田駅
  • 雪舟の郷記念館→グラントワ(石見美術館)で「千年の祈り 石見の仏像」展
  • 益田から特急で出雲市へ→一畑電鉄で大寺駅へ
  • 大寺薬師→一畑電鉄で松江しんじ湖温泉駅へ
  • 島根県立美術館・・・曇のため今回も日没はだめだった。
  • 22日
  • 松江駅でレンタカーに乗り、中海沿いに美保関へ
  • 佛谷寺→美保神社
  • 弓が浜付近のアジア美術館・井上靖記念館へ急拠入館
  • 大山寺霊宝閣→本堂→阿弥陀堂
  • 帰りにまたまた急拠、淀江町歴史民俗資料館→上淀廃寺跡へ
  • 足立美術館
  • 神魂神社→八雲立つ風土記の丘展示学習館
  • 松江駅よりサンライズ出雲で東京へ

Photo 飛行機からは雲海から富士山が覗いていました。

Photo_2 島根県立芸術センター 通称『グラントワ』と言うんだそうです。石州瓦をふんだんに使っています。

「石見の仏像」展は34件の出品で、こじんまりしてはいましたが、よくまとまっていました。

Photo_3 大寺薬師は40年前に一度訪れたことがあります。その時はこんな立派な収蔵庫はありませんでした。

Photo_4 一畑電鉄 大寺駅 無人駅です。

Photo_5島根県立美術館は、入るつもりはなかったのですが、屋根の丸く空いたところにある展望台にあがりたくて入ってみましたが、景色はよくありません。おまけに曇空で日没はだめ。

Photo_6  境水道大橋はすごい橋です。手前の緑の車は今回のレンタカー。よく目立って、駐車場に置いてもすぐ見つけられて、大変重宝しました。

Photo_7残念ながら、伝虚空蔵菩薩立像が来月に三次市の広島県立歴史民俗資料館で行われる展覧会のため、出陳中でした。来月広島へ行かなければいかないのかな。円空・木喰展も三次市で開催されているようだし。

Photo_8 大山は霧がかかって、弱い雨が降っていました。大山の全容は見られるべくもありませんでした。霊宝館には金銅仏など10数体あり、阿弥陀堂まで、がんばって歩きました。シンドイ!

Photo_9  上淀廃寺はかなり変わった伽藍配置をしていました。塔が3つもあり、おまけに南北に並んでいるとは。しかも、傾斜地に建てられています。ちょっと想像がつきません。3つともすべて塔なのかな?

淀江町歴史民俗資料館には主な壁画と塑像が展示してありました。その中で衣文残欠があり、説明では飜波文があると書いてありました。ほんとかな?

Photo_10 足立美術館の庭は絵を見ているようです。ガラス越しに見るせいでしょうか。

それにしても、こんな平坦地に、こんな庭を造るとは。

おまけに、また新館を建設中。そうとう美術館商売がうまくいっているようです。

Photo_11 神魂神社はやはり国宝だけあって、すばらしい神社建築です。その後、すぐ近くの風土記の丘資料館へ、

車の走行距離 155km

Photo_12帰りは「サンライズ出雲」のB個室寝台です。南亭琴音弥氏に切符を取ってもらいました。以前、A個室寝台に乗ったことがありましたが、それほど違いはないようでした。今回は疲れた帰りだったので、グッスリと寝られました。

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2009年8月14日 (金)

神戸、奈良、京都旅行

 昨日、日帰りで関西を旅してきました。お盆の最中で、切符がとれるか心配していましたが、往復とも、隣の座席は空席で、ゆったりと旅行できました。例によって旅程は以下のとおり。

  • 新幹線新神戸→北野異人館(うろこの家→風見鶏の館)
  • 三宮→神戸市小磯記念美術館で「亀高文子とその周辺」展
  • 阪神電鉄の直通で奈良へ
  • 奈良博「聖地寧波」展→県庁屋上
  • 京都三条→島津創業記念資料館→紫織庵→京都文化博物館
  • 京都駅→帰京

Photo 今回のメインの小磯美術館の開館時間が10時なので、その前に、北野異人館へ。そのうちステンドグラスのある2館を見学。

両館とも、明治時代の建築ですが、ステンドグラスは建築当時のものかはよくわかりません。

Photo_2 亀高文子展は、期待していたとおり、なかなかの展覧会でした。亀高文子という女性の魅力に改めてとりつかれてしまいました。とくに、デッサンは、それだけでその力量がわかります。また、与平と結婚した後、そして没後の油絵は、与平の画風との関連に興味がわきます。このことは、あとで詳しく考えます。

事前調査不足で、肝心の泉屋博古館藏の「離れ行く心」と「ネルのきもの」が9月15日からの展示だとわかり、くやしいことしきりです。

Photo_3 奈良博の「聖地寧波」展はテーマは地味ですが、“寧波”という日本との玄関口の地をとりあげたのはいい発想です。しかも、長い間その接点が日本とあったというのは、注目すべきなのでしょう。彫刻に限ると、南宋の彫刻をとりあげることになってしまいますが、どうせなら、日本全国にある南宋彫刻を出してもよかったのかな。しかし、楊貴妃観音も、清凉寺釈迦ももう見られないのでは、目玉がないのです。会場は空いていました。

Photo_9 日吉館は更地になっていました。よく見ると、石燈籠がひとつポツンとあります。こんな石燈籠あったっけ?

Photo_4 時間がないので、すぐ京都に行く予定が、そういえば、今日は平日だったと気がつき、急遽県庁の屋上へ、学生時代に行って以来です。

Photo_6

三条で降りて、高瀬川沿いに北へ行くと、木造の建物があります。窓のランマにはステンドグラスが嵌っていますが、内部は塞いでいるため、透明ガラスが反射してよくみえません。内部には別の建物にあったステンドグラスが3枚展示してありました。時間がないので、中の展示はざっと見て、あわてて、烏丸御池の紫織庵へ。

Photo_7 紫織庵は“じゅばん”の美術館で、ちょっと男一人では入りにくい美術館です。しかし、建物は京の町屋で、しかも、武田五一が増築に関与しており、2階の洋間にはステンドグラスが嵌っています。

Photo_8 三条は京都の近代建築が多くあるところです。京都文化博物館もそのひとつで、赤煉瓦の洋館です。博物館の中にはいると、羅城門の模型がありました。高欄には、蟇股がついています。何?高欄にこんな蟇股をつけるの?いったいどういう根拠なの?

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2009年5月24日 (日)

奈良大阪旅行

23日24日と関西に旅行しました。もちろん、移動中はマスク着用で、ところが、店の人はすべてマスクを着用していましたが、奈良でも大阪でもマスクをしている人は2割もいないようで、まあ冷静に対処しているようです。今回の旅程は以下の通りです。今回はそれほどハードではなかったし、また、全体的に混んではいなかったのが幸いでした。

  • 23日朝、京都着→近鉄で、新祝園(しんほうその)駅でバス
  • →国会図書館関西館→奈良着→奈良国立博物館
  • →アカダマ→宿→夕食は近鉄駅前の月日亭で
  • 24日近鉄で難波へ→南海線で吉見の里駅へ→田尻歴史館
  • →南海線蛸薬師駅→諏訪ノ森駅→難波→JR吹田駅
  • →旧西尾家住宅→京都駅→なか卯大宮店(旧富士ラビット)
  • →西本願寺→京都駅→帰京

今回は、奈良博を除いてほとんど、ステンドグラスをみる旅になってしまいました。関西のステンドグラスといっても、住宅に嵌っているステンドグラスはなかなかいいもんでした。もちろん仏像も、奈良博だけでしたが、気がつくことがあり、何回行っても奈良博には発見があります。とりあえず写真のみピックアップしておきます。詳細はまた後ほど。西本願寺では、22日から26日まで、飛雲閣等を公開していました。ところが、午後3時までで、残念ながら、たどり着く時間が遅かった。

Photo

国立国会図書館関西館は学研都市の中にありました。近くに例のわたしの仕事館があり、そのほうがずっと大きかった。何だ。

 

 

 

Photo_2 ビールをのんでも、2000円程度とは安いのか高いのか。

 

 

 

 

Photo_3 Photo_4

田尻歴史館は入場無料で、窓という窓にステンドグラスが嵌っています。中には喫茶店があってあまり内部を改造しないで、有効利用しているようです。

Photo_5 Photo_6

左が蛸地蔵駅。右が諏訪ノ森駅の駅舎にあるステンドグラス。

Photo_7Photo_8 西尾家のはなれは、武田五一の設計の建物です。その洋間にステンドグラスがありました。

Photo_9 富士ラビットという建物。今は1階が「なか卯」になっています。内部からステンドグラスを見たいのでザルそばを食べてきました。

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2009年5月 9日 (土)

清水まで

Photo 初夏の陽気にさそわれて、また、ETC高速道路1000円の恩恵をうけるべく、久し振りにドライブをしてきました。行く先は静岡県清水です。富士川SAでは、初夏の富士山が快晴のもと雪をかぶって、絵はがきのようでした。清水はちょっと気になるところがあり、まずそれをこなしてから、鉄舟寺へ。

鉄舟寺は、清水寺式千手観音立像があるお寺ですが、平成13年に「鉄舟寺展」があり、そのときに開帳されています。お寺に聞くと、これは山の上の観音堂にあり、秘仏で20年に1回の開帳だそうです。しかし、現在は京都国立博物館に寄託されており、観音堂にはないということでした。

Photo_2 2・3年前清水のフェルケール博物館へ行ったとき、この時の展覧会図録がないか聞いたところ、もうないとのことでした。、もう古本で出るのを待つしかないとおもっていたところ、お寺にあるということなので、やっと手にいれることができました。

実際、この仏像を拝観したことはないのですが、写真で見ると実に不思議な仏像です。衣文の細かな畳みかたや、胴がくびれている形など、ユニークな形をしています。脇手はもちろん後補ですが、これが何時つけられたのかが、知りたいところです。解説によると、像は8~9世紀としていますが、わかりません。

Photo_3 山の上の観音堂からの富士山の景色もまた、格別でした。

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2009年4月11日 (土)

長野の旅

長野旅行をしてきました。旅程は以下の通り。

  • 新幹線で長野へ。長野駅でレンタカーを借りる。
  • 善光寺へ。朝9時なのにもう大渋滞。やっとのことで、駐車場に入る。
  • まず史料館へ。快慶か?という阿弥陀如来像を拜す。
  • 長野県信濃美術館“いのり”のかたち善光寺信仰展へ
  • 本堂の拝観の列はすでに仁王門まで並んでいで、あきらめる。
  • 山門の参拝も30分以上待ちのため、断念す。
  • 大勧進・大本願の宝物館へ
  • 長野県立歴史館“善光寺信仰展”へ。ここは空いていた。
  • 別所温泉へ、安楽寺、常楽寺、北向観音を参拝。
  • 青木村の大法寺へ、十一面観音像を参拝。
  • 修那羅峠の安宮神社へ、すごい山道を登り、足がガクガク。
  • 麻績インターより高速道路にはいり、長野駅へ。
  • 車を返却したあと、善光寺の参道を散策。
  • 新幹線にて、帰京。

PhotoPhoto_2 まあ、善光寺の御開帳はすごい人でした。とても週末に行くべきではありません。何も前立の仏像をわざわざ見なくても、善光寺式の仏像は、信濃美術館で20体ほど、長野県立歴史館でも7~8体出品されていました。これだけ善光寺式の仏像がそろって見られるのは滅多にありません。

Photo_3Photo_4 今回のメインは大法寺でした。この仏像については、またの機会にお話いたしますが、およそ40年ぶりの再会でした。長野県の仏像は、むかし東京国立博物館の収蔵庫で見たのです。なぜなのかは、これも次回ということで、とりあえずは、旅行の報告のみで、あとゆっくりとまとめてから、ということでご勘弁を。

Photo_5  「修那羅峠 安宮神社」

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