新春の上野浅草
“博物館で初詣”のキャッチコピーにのせられて、東京国立博物館に行ってきました。まずは本館正面で、獅子舞。入口正面では、和太鼓の演奏と、正月気分を盛り上げてくれます。
地下のミュージアムショップにいると、そこまで、獅子舞が侵入してきました。客は一瞬おどろいているようでしたが、そういえば、幼少のころは、正月になると獅子舞が各家の玄関に入り込んでちょこっと舞を舞って、お金を獅子の口にいれるというのが、普通の正月風景でした。子供は獅子の口の中に入ると、ご利益があるといったようなのがあったっけ。小さい頃の私は、獅子舞のおじさんがこわかった印象があります。人の家に勝手にはいって、たいした芸でもないのをちょこっと見せてお金を無理矢理取っていくという感じだったのでしょう。それにくらべて、三河漫才は七福神みたいでユーモラスでした。
さて、やはり気になる仏像のことをひとつ。常設展に展示してあった、東博蔵の不動明王立像です。平安時代11世紀頃の作品といわれています。この仏像の裳の着衣の仕方がどうも気になりました。
正面右側に寄せて、布をむすんでいるようですが、これは、腰布(腰巻ストール)を結んでいる表現ではないのです。
しかも裳の折り返しが3段になっています。普通は1段か2段です。というのも、2段とは、下裳と上裳の折り返しで2段になるので、3段というと裳を3枚も付けているということになります。
折り返しの布を正面右で結んでいるために、裳の衣文が垂れ下がっている表現になっているのでしょうか。

左右面を見ると、どうも左右の整合性がとれていないようです。左側面を見ると、腰布(腰巻ストール)のようにみえますが、右側面では、3段の裳の折り返しの表現です。
普通にこのように着衣して、こういう形にはならないと思うのですが、ただ図像か何かの見本を何となく写したような気がします。
もともとか、ずっとか、日本人はこういう布を腰に巻くという習慣がなかったのではと思わせます。
次に、浅草へ。地下鉄を降りると、もうすごい人だかりです。しかも改札口に沢山の人が待っているのです。携帯で待ち合わせすると、こういうことになるようです。
それで、観音様はあきらめて、松屋の古本市に行ってきました。かなりの量がありましたが、手が延びそうなのはありませんでした。
松屋のサイトにある、屋上に上がれば、東京スカイツリーがよく見えます。という記事に踊らされて、遊園地になっている屋上に上がると、まわりには松屋と同じ高さの建物が建っているし、おまけに、まわりは金網でかこっていて、やっと撮影スポットを探して、写してきました。


























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