称名寺庭園
金沢文庫へ行ってきました。いつものように山門をはいると、桜並木の葉が半分ほど紅葉していました。正面の橋が架け替え中で、橋の朱が景色に映えるということがありませんでした。周囲の山の紅葉もいま一息というところでした。
金沢文庫の展覧会『釈迦追慕』は、仏像の数はすくないですが、未見の仏像がありました。岐阜の即心院の清凉寺式釈迦如来立像です。これは『佛教藝術』260で清水眞澄氏が論じている仏像ですが、全身金泥塗りで、着衣には截金で文様が精緻に描かれています。清凉寺式といえば、その基本の清凉寺像は素木像です。その摸刻像なのに金泥塗りにしたのは、清水氏によるとこの仏像はもと正暦寺にあり、春日信仰による春日権現の本地仏としてつくられたためとしました。つまり、清凉寺式釈迦如来像は律宗系と春日権現の本地仏の二種類の系統があるということになります。
天気がよかったので、称名寺の裏山にのぼりました。称名寺の地形は三方山に囲まれたところにあります。このような地形は、いわき市の白水阿弥陀堂とそっくりです。三方山に囲まれた場所は、浄土庭園として格好の地形なのでしょう。いはば、娑婆と隔絶された異空間とおもわせる要素があるのでしょうか。
遠くには、八景島が見えます。この地域だけが木々が生い茂り、別世界に見えます。
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訪問者1万人目に当選しました。
投稿: 当選確実 | 2008年11月23日 (日) 23時46分
ご当選おめでとうございます。この時を私も狙っていたのですが、あいにくと旅行していたために、先をこされてしまいました。
しかし、この胴元は私ですので、胴元の権限でこれはナシとします。何せ、賞品を出したくても出すものがないので。
でも一応お祝いとして、よいしょをします。
イヨ!、めでてー!。偉い社長!。よくぞガンバッタ!。スバラシー!。ハラショー!。コングラチレーション!。
こんなんで勘弁を。
投稿: 胴元無銭 | 2008年11月24日 (月) 02時12分