石見・島根・鳥取旅行
9月21日から23日まで旅行をしてきました。今回の旅程は以下の通りです。
- 21日
- 羽田空港→萩・石見空港→バスで益田駅
- 雪舟の郷記念館→グラントワ(石見美術館)で「千年の祈り 石見の仏像」展
- 益田から特急で出雲市へ→一畑電鉄で大寺駅へ
- 大寺薬師→一畑電鉄で松江しんじ湖温泉駅へ
- 島根県立美術館・・・曇のため今回も日没はだめだった。
- 22日
- 松江駅でレンタカーに乗り、中海沿いに美保関へ
- 佛谷寺→美保神社
- 弓が浜付近のアジア美術館・井上靖記念館へ急拠入館
- 大山寺霊宝閣→本堂→阿弥陀堂
- 帰りにまたまた急拠、淀江町歴史民俗資料館→上淀廃寺跡へ
- 足立美術館
- 神魂神社→八雲立つ風土記の丘展示学習館
- 松江駅よりサンライズ出雲で東京へ
島根県立芸術センター 通称『グラントワ』と言うんだそうです。石州瓦をふんだんに使っています。
「石見の仏像」展は34件の出品で、こじんまりしてはいましたが、よくまとまっていました。
大寺薬師は40年前に一度訪れたことがあります。その時はこんな立派な収蔵庫はありませんでした。
島根県立美術館は、入るつもりはなかったのですが、屋根の丸く空いたところにある展望台にあがりたくて入ってみましたが、景色はよくありません。おまけに曇空で日没はだめ。
境水道大橋はすごい橋です。手前の緑の車は今回のレンタカー。よく目立って、駐車場に置いてもすぐ見つけられて、大変重宝しました。
残念ながら、伝虚空蔵菩薩立像が来月に三次市の広島県立歴史民俗資料館で行われる展覧会のため、出陳中でした。来月広島へ行かなければいかないのかな。円空・木喰展も三次市で開催されているようだし。
大山は霧がかかって、弱い雨が降っていました。大山の全容は見られるべくもありませんでした。霊宝館には金銅仏など10数体あり、阿弥陀堂まで、がんばって歩きました。シンドイ!
上淀廃寺はかなり変わった伽藍配置をしていました。塔が3つもあり、おまけに南北に並んでいるとは。しかも、傾斜地に建てられています。ちょっと想像がつきません。3つともすべて塔なのかな?
淀江町歴史民俗資料館には主な壁画と塑像が展示してありました。その中で衣文残欠があり、説明では飜波文があると書いてありました。ほんとかな?
足立美術館の庭は絵を見ているようです。ガラス越しに見るせいでしょうか。
それにしても、こんな平坦地に、こんな庭を造るとは。
おまけに、また新館を建設中。そうとう美術館商売がうまくいっているようです。
神魂神社はやはり国宝だけあって、すばらしい神社建築です。その後、すぐ近くの風土記の丘資料館へ、
車の走行距離 155km
帰りは「サンライズ出雲」のB個室寝台です。南亭琴音弥氏に切符を取ってもらいました。以前、A個室寝台に乗ったことがありましたが、それほど違いはないようでした。今回は疲れた帰りだったので、グッスリと寝られました。
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