松山の旅
どうしようかまよっていましたが、10月3日の夜10時、意を決して松山行きの飛行機をネットで予約しました。出発は、明日(10月4日)7:46発です。
前日でも、難なく予約が取れること自体、すごいことです。
まずは、愛媛県美術館『空海の足音 四国へんろ展』です。四国各県で開催されている同様の展覧会のひとつです。高知県は見逃してしまったので、まずは1県制覇ということになります。
仏像はそれほどの数はありませんでしたが、一遍上人はなかなかのできでした。
そして、愛媛県庁の建物へ、土曜日なので、扉が閉まっていましたが、通用口より警備員の許可を得て、内部に潜入。まずは、正面階段のステンドグラス。そして、4階の階段に1ヵ所のステンドグラスを見学。
その横の萬翠荘へ、展覧会よりも、この建物のステンドグラスが見たくてわざわざ飛行機に飛び乗ったので、じっくりと見てきました。建物を紹介している本では、正面階段のステンドグラスしか掲載されていないことが多かったのですが、実際は、内部の入り口のランマ、窓のランマにいろいろなデザインのステンドグラスがありました。
そして、昼食バイキングを食べに、正面の松山全日空ホテルの14階のレストランへ。ここから見る萬翠荘は、実にいい景色です。山の上の松山城天守も見渡せます。
松山城へは、とりあえずロープウェイであがり、大手門跡から順番に入って行きました。それからは、天守閣を一回りして、搦め手である古町登城道をくだり、二ノ丸へ。
本来だったら、この二ノ丸の横の道から大手門へ登るのが正式の登城道のようです。
松山城は昔一度だけ行ったことがあるのですが、そのときの記憶がありません。今回ざっと一回りして、再建建物も含めて、数多くの建物が存在しているのが印象的でした。
以前にも書きましたが、城跡ではなく、本当のお城を見たいのですが、着々とは進んでいるようですが、まだまだのようです。
まだ帰りの飛行機には時間があったので、道後温泉へ、本館の建物はまだ現役で使っているのがすごい。
3階の太鼓がぶらさがっている振鷺閣の窓硝子は、かなり古そうな赤色硝子です。木製建具にパテで止めてあります。夜だともっと幻想的な色になるでしょうが、これは又の機会にということで。
あっというまの旅でした。
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