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2020年12月14日 (月)

宮越邸ステンドグラス異聞補遺

 もう少し、ハゼノキとケヤキの違いについて、調べた結果をご報告します。N君より、谷中の天王寺の前にハゼノキがあるよ とご教示いただきまして、いつも通勤の道ながら、改めてみてきました。ここのハゼノキは、まだ葉すべて落ちていなかったので、葉の形状がよくわかりました。たしかに、奇数羽状複葉で対生です。上野公園には、ケヤキが多く生えているので、葉の形状がまだ残っている木をさがしました。これも植物図鑑のとおり、単葉、不分裂葉、互生であることが確認できました。

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下はハゼノキの葉

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下はケヤキの葉

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 そういえば、今年の春、寛永寺根本中堂の隣の民家の塀ごしに、白い花が咲いていたのをおもいだしました。ひょっとして、ハクモクレンだったのではと思い、撮りためた画像をさがすと、たしかにこれは樹木図鑑にあるハクモクレンでした。現在は、葉がまだ残っているものの、花の芽はもう上を向いて固くむすんでいました。これから、葉が落ちて、暖かくなると、白い大きな花をさかせるのでしょう。

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ハクモクレンの今

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