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2022年11月 5日 (土)

新潟で紅葉狩り

 日帰りで新潟に行ってきました。天気は時雨れていて、紅葉はあまり映えませんでしたが、まあまあの色づきでした。
今回は、新潟を代表する2つの大富豪のお屋敷の拝見でした。ひとつは、朝日酒造株式会社の創立者である平澤輿之助が昭和9年まで、数年間かけて完成させた建物、松籟閣です。

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応接室と呼ばれる洋館の窓に2カ所ステンドグラスがはまっています。補強棒も見えず、割れもほとんどなく、よく保存されています。

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洋風寝室にある丸窓は、オパールセントグラスを使わず、淡い色の型ガラスが使われています。

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その部屋の引き戸には、ガラスモザイクが細長く貼られています。

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もうひとつは、石油王の館とよばれる中野邸記念館です。明治33年から37年にかけて石油王中野貫一、忠太郎親子によって建てられたという大豪邸です。本館の邸宅は総2階建てで、部屋数がいくつあるのかわかりません。

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その中で、廊下から部屋に入る額入り障子には、ほとんど模様入りケシガラスが嵌まっていて、4種類の模様を確認しました。

名前不明の文様

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蜀江文は2種類ありました。

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鳥羽・かどやにあるのと近似しています。

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名前不明文様

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また、手吹き円筒法と思われる透明ガラスも確認できました。

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となりの泉恵園には、行けなかったのですが、ここの紅葉は今が見頃でした。

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ステンドグラス 硝子」カテゴリの記事

コメント

 新潟には豪邸がたくさんありますから、行きたいところもたくさんあります。コロナ禍で行き控え自粛が蔓延してしまい、今回その反動で解除が解けると、京都・奈良に限らず予算の上限に達しましたので、と割引特典が使えないよ頃が大部分。でも、日帰りじゃもったいないですね。ついでに、と回りたいところが一杯出てくるじゃないですか。今月下旬の奈良は宿泊料が2~4倍くらいになって、とんでもないことになっております。
 それにしても、お元気そうで何よりです。あちこち行ってらして。ここのところ知人の訃報を何件か聞いて、先を急がなければいけないかなとも思っております。8月に地元の郷土史の論文集をまとめ、数日前には地図に描かれた瀬谷という演題で地元の地区センタ―で私も講演をさせていただきましたが、これで今年の仕事は終えたかなと、旅行先をいくつか入れております。
  論文集は、名古屋の奥村先輩の所で印刷していただきましたが、古美研の昭和会を東京で企画してよという話が出ております。山田先輩の慰霊もしておりませんので、何か会を持とうかと思案だけはしていますが。       

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